修理サービス

顕微鏡の修理・メンテナンスサービス

顕微鏡を修理依頼するには、どのような点を重要視していますか？

技術力や口コミ、修理費などにより判断するなど、ケースによってさまざまでしょう。
ここからは、プロが勧めるポイントなどを紹介いたします。

日常的に清掃とメンテナンス

レンズの清掃を中心に、接眼レンズの眼レンズ、コンデンサ上面のレンズ、対物レンズの先端レンズを中心に清掃をお勧めします。

正しい使用方法を指導

早めの対策が大切！
顕微鏡の異変を感じたらどうする？メカ部分の動作音の変化や、操作時の異変は、故障の前兆の可能性プロのメンテナンスで大切な機器を守りましょう

めがね清掃用の洗浄液は使用しない！

レンズの内側の汚れは、ブロアで吹くだけ。落ちない汚れはプロに相談！

有機溶剤の使用は注意

清掃にはレンズペーパー、ブロア、中性洗剤、ピンセットなどを使用する

定期メンテナンスをお勧め

 定期的に最低１回／年、使用頻度によってはそれ以上をお勧めします。

修理の幅がひろく、費用が適正

・ ランプが点灯しない場合、基板を修理や改造、LEDなどへ変更
・ SEMの電源や基板修理など
・ご予算に合わせた最適な修理プランのご提案

安心して預けることができる実績

定期的なメンテナンスで機器寿命を延ばし、研究や開発、業務上のトラブルを未然に防ぎます。
もし使用中にメカ可動部の変化、汚れ、左右の観察位置のズレ、ランプが点灯しない等の異変を感じたら、お気軽にご相談ください。

組み立て

お客様の顕微鏡を丁寧に分解修理することで
接眼レンズ、双眼、鏡筒、レボルバ、対物レンズ、ステージ、
コンデンサ、ハンドル、電源ユニット、ランプハウス、光軸等にたまった埃や汚れを除去、
駆動部分のグリスアップ・調整、レンズクリーニングを行います。

メンテナンス事例

01三眼鏡筒

02三眼鏡筒

03反射ランプハウス

04粗微動部・コンデンサ上下動部

05ステージ

06落射蛍光装置

07本体内部-透過用フィルター部

08ユニバーサル投光管

09レボルバ

10接眼レンズ

ビフォーアフター

01ランプハウス

02鏡筒（双眼部）

修理・メンテナンス可能な顕微鏡

実体顕微鏡（SZ61）
ニコンSMZ、オリンパスSZX

金属顕微鏡（BX60）

生物顕微鏡（BX51TRF）

【その他】
・キーエンス　レーザー顕微鏡
・島津　走査型電子顕微鏡
・キーエンス　マイクロスコープ
※測定顕微鏡や投影機等の測定器類は別途ご相談ください。
※教育実習用から大型の顕微鏡まで。まずはお困りごとをご相談ください。

修理事例

• ・粗動部油劣化
• ・ステージY軸の動きが重い
• ・プリズムやコンデンサ、接眼レンズ、対物レンズのクリーニングや交換
• ・レボルバ回転部油切れ
• ・コンデンサ上下動部油劣化
• ・ステージX，Y軸レース面、一軸ハンドル油劣化
• ・鏡筒およびユニバーサル投光管汚れ
• ・ステージ交換
• ・ステージハンドル
• ・ランプ輝度がふらつく
• ・微動自然落下
• ・ステージクランプねじ先端潰れ
• ・各種オーバーホール（代替部品交換） または 各種部品交換修理
• ・メカ系オーバーホール または メカ系部品交換修理
• ・光学系オーバーホール または 光学系部品交換修理
• ・各種ランプ光源修理 または 各種ランプ基板修理
• ・光軸（プリズム）調整
• ・ステージ交換（写真あり）
• ・ランプが点灯しない場合、基板修理・改造・LED化
• ・SEM電源・基板修理

修理・メンテナンスの流れ

• 特記事項
• ・保証は修理箇所のみ6か月間です。
• ・診断後に見積書を提出しますが見積提出後の修理辞退は費用が3.5万円(税抜)発生します。　但し修理出来ない場合、費用は発生しません。
• ・修理出来ない場合、下取りまたは買取できる場合もございますのでお気軽にお問い合わせください。